ミネラルイオントイレ実証試験 山梨県富士吉田市

山梨県富士吉田市において自己処理型ミネラルイオン水洗トイレの実証試験を実施することになりましたのでお知らせいたします。検証場所となる富士山「馬返し」は、標高1,450mにある富士吉田口登山道の拠点として多くの登山者に親しまれております。

インフラ整備が難しい場所におけるオーバーツーリズムトイレ問題解決を目的として、実施期間を令和7年4月中旬~11月中旬と長期で設け、管理面や通常仮設トイレとの衛生環境比較など、様々な角度から検証を行います。

ミネラルイオントイレは複合ミネラルイオン溶液【製造・開発 ㈱常陸】を排泄物に添加することで、汚物を洗浄水と汚泥に分解、洗浄水を繰り返し利用することで超節水を実現し、給排水インフラが無い場所でも水洗トイレを使用することが出来ます。一般的なバイオトイレと比較して、処理人数の多さや処理スピードの早さが特徴で、臭気や大腸菌の除去も行うことが可能です。